小野 明子

Akiko Ono

Profile

2000年メニューイン国際ヴァイオリンコンクールで優勝し、英国紙「ザ・タイムス」の一 面トップを飾り一躍注目を集める。「ビオッティ・バル セシア」「フォーバルスカラシップ・ストディヴァリウス」 等のコンクール優勝。「エリザベート王妃」「パガニーニ」「シゲティ」など多くの国際コンクールに入賞。

1998年、UNICEFガラコンサートにてメニューイン指揮 /エッセ ン・フィルハーモニー管弦楽団と共演し、欧州デビューを飾る。同年、ニューヨーク国連本部で開催された「世界人権デー発足50周年記念会議」にUNICEF親善大使ヴァネッサ・レッドグレーブ氏に招かれ、バッハ「パルティータ」を演奏する。 

これまでワイマール州立歌劇場管弦楽団 、ベルギー国立管弦楽団、リール国立管弦楽団、ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ、ロンドン室内合奏団、サンカルロ歌劇場管弦楽団、コスタリカ国立交響楽団、ベートーヴェン・アカデミー、ポーランド放送アマデウス室内管弦楽団、リトアニア室内合奏団等とG.A.アルブレヒト、シュロモ・ミンツ、サウルス・ソンデッキス、服部譲二、ポール・ワトキンス、ギルバート・ヴァルガ、マティアス・バーメルト、クリストファー・ ヲーレン・グリーンら指揮者のもとで演奏。 欧州、米国、北アフリカ、中東、中米、東南アジアをまわり、カーネギー・ホール、ロイヤル・アルバートホール、ウィグモア・ホール、ウィーン・コンチェルトハウス等で演奏。 国内では、NHK交響楽団、東京交響楽団、読売日本交響楽団、新日本フィルハー モニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、札幌交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、広島交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団等とハンス・ドレヴァンツ、 ジェームス・ジャッド、下野竜也、広上淳一、佐渡裕、飯守泰次郎、小松長生、飯森範親、クリスティアン・アルミンク、矢崎彦太郎、岩村力、川瀬賢太郎らのもとで共演を重ねる。英国BBC、独ZDF、ベルギーRTBF、オーストリアORF、NHK総合、NHK-FM 「ベストオブクラシック」、ニッポン放送「新日鐵コンサート」公開録音プロミシング・ アーティスト・シリーズなど国内外のテレビ・ラジオに出演。

ソロ、室内楽奏者、国内外のゲストコンサートマスターとして幅広く活躍する他、英国赤十字、UNICEF、LIVE MUSIC NOW、ミュー ジック・シェアリング、一般財団法人「地域創造」などの社会貢献事業に長年取り組む。教育にも力を注ぎ、佐渡裕氏率いるスーパーキッズ・オーケストラ、及びティアラこうとうジュニアオーケストラ特別指導者、M a i a s t r a 室内楽コースディレクター (英 国) を務める。2016年には、ケンブリッジ大学 Fitzwilliam Collegeの協力のもと、ストリング夏期講習 「MusicSpace 」を立ち上げる。 
東京生まれ。12 歳でメニューイン音楽院に単身英国留学し、メニューインに7年間師事。その後、文化庁芸術家在外研修員、ローム ミュージック ファンデーション奨学生としてウィーン国立音楽大学、同大学院で研鑽を積む。Y. メニューイン、D.シュワ ルツベルグ、M.フリッシェンシュラーガー、N. ボヤスキー、小林武史、小林健次の各氏に師事。
 
野平一郎と奏でるCD「ツィゴイネルワイゼン」&「ROMANCE」は各誌から称賛を博す。2018年にリリースされたCD「霧の中から〜英国ヴァイオリン曲集〜」(WWCC7865)は「レコード藝術」誌 特選盤に選ばれた。

現在、メニューイン音楽院、ギルドホール音楽院ヴァイオリン科教授。

 

Discography:

「ツィゴイネルワイゼン」 ご購入はこちらをClick!

Akiko Ono’s Favourite Violin Pieces – Akiko Ono (violin) & Ichiro Nodaira (piano) 

「ROMANCE」Akiko Ono (violin) & Ichiro Nodaira (piano)

「霧の中から〜英国ヴァイオリン曲集〜」Out of the Mist 〜 British Violin Pieces〜  Akiko Ono (violin) & Melissa Gore (piano) 

 

Akiko launched her career after winning numerous prizes in prestigious competitions including first prizes at the Yehudi Menuhin (2000), Viotti-Valsesia (2002) and Forval Scholarship Stradivarius Japan (2003). She was also a laureate of the Concours Reine Elisabeth (2001), Paganini (1999) and Szigeti Competition (2002).
Since then she has enjoyed performing with major orchestras such as the Weimar Staatskapelle, Belgian National Orchestra, Lille National Orchestra, Beethoven Academy Orchestra, London Mozart Players, London Chamber Orchestra, NHK Symphony Orchestra, Tokyo Symphony Orchestra, Polish Radio Amadeus Chamber Orchestra and Lithuanian Chamber Orchestra, collaborating with conductors including Hans Drewanz, George Alexander Albrecht, Shlomo Mintz, Saulus Sondeckis, James Judd, Paul Watkins, Matthias Bamert, Gilbert Varga, Christian Arming, Christopher Warren-Green and Yutaka Sado.

Akiko made her debut with Yehudi Menuhin and the Essen Philharmonic Orchestra at the UNICEF Gala Concert in Germany in 1998. In the same year, she was invited by Vanessa Redgrave, UNICEF Goodwill Ambassador, to perform at the UN Headquarters in New York to celebrate the 50th Anniversary of the “Universal Declaration of Human Rights” where she performed a Bach Partita.

She has performed throughout Europe, the United States, Central America, North Africa, the Middle East and Far East. Venues include Wigmore Hall, Cadogan Hall, Royal Albert Hall, Queen Elizabeth Hall, Carnegie Hall, Konzerthaus Vienna, Tokyo Festival Hall, Tokyo Metropolitan Hall and Palais des Beaux-Arts Brussels.

Akiko sets great value in outreach activities and educational projects and has worked with the Red Cross, UNICEF and Live Music Now, as well as other institutions. She is one of the appointed artists of the Japan Foundation for Regional Art-Activities since 2006 and is a course leader of the Maiastra Chamber Music. Akiko also leads the Orpheus Sinfonia which supports the finest young musicians emerging from conservatoires across Britain. Every summer, Akiko coaches and plays chamber music with Yutaka Sado’s Super Kids Orchestra in Japan. 

In July 2016, Akiko launched a new summer violin course MusicSpace at Fitzwilliam College, University of Cambridge, in partnership with Cambridge Summer Music. In demand as a soloist and chamber musician, Akiko is also invited as guest concertmaster by various orchestras such as the Scottish Chamber Orchestra and Nederlands Symphonieorkest. 

Born in Tokyo, Akiko moved to the UK when she was 12 to study at the Yehudi Menuhin School. Subsequently she studied with Dora Schwarzberg and Michael Frischenschlager at the University of Music and performing Arts in Vienna. 

March 2018 saw the release of Akiko’s newest CD “Out of the Mist – British Violin Pieces” featuring works by Finzi, V.Williams, Bridge, Walton, Cyril Scott, and Elgar. Her other CDs include“Favourite Violin Pieces” & “Romance” recorded with Ichiro Nodaira.
Akiko is professor of violin at the Guildhall School of Music & Drama, London, and the Yehudi Menuhin School.

In addition, Akiko Ono is native in English and Japanese.

 

Concert

小野明子 ヴァイオリン・コンサート with 葉加瀬太郎(超絶デュオ)

  • 日時

    2024年7月27日(土)15:00開演(14:30開場)

  • 会場

    八ヶ岳高原音楽堂

くわしくはこちらをクリック(八ヶ岳高原ロッジのWebsiteに移行します)

【出演】

小野明子、葉加瀬太郎(ヴァイオリン)、ゴウ芽里沙(ピアノ)

江東ゆかりの芸術家コンサート Vol.2  小野明子がつなぐステージ

  • 日時

    2023年9月9日(土)14:00開演

  • 会場

    ティアラこうとう小ホール

トワイライト・クラシック・コンサート

  • 日時

    2023年8月17日(木)16:00開場

  • 会場

    宝くじドリーム館(大阪)

【出演】

小野明子(ヴァイオリン)

益田正洋(ギター)

【プログラム】

モーツアァルト:ソナタKV.311 トルコ行進曲

ドビュッシー:月の光

モンティ:チャルダッシュ

ほか

Iwatani presents 葉加瀬太郎 サマ―リゾート・ミュージック・ウィーク 2023.7.26-30
小野明子&葉加瀬太郎 ヴァイオリン・コンサート

  • 日時

    2023年7月27日(木)14:30開場 / 15:00開演

  • 会場

    八ヶ岳高原音楽堂

【出演】
小野明子(ヴァイオリン)

益田正洋(ギター)

【プログラム】

ドビュッシー:月の光

モンティ:チャルダッシュ

ほか

小野明子ヴァイオリン・コンサート with 葉加瀬太郎

  • 日時

    2022年7月29日(金)15:00開演

  • 会場

    八ヶ岳高原音楽堂

チケットは完売致しました。

【出演】

小野明子(ヴァイオリン)
葉加瀬太郎(ヴァイオリン)
望月 晶(ピアノ)

【プログラム】

1部
バッハ: ドッペル協奏曲 第一楽章 
ドヴォルザーク スラブ・ファンタジー (クライスラー編)
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン 
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女 
ビゼー:カルメン幻想曲 (フバイ編曲)
バッツジーニ 妖精の踊り 

2部
ガーシュウィン:「サマータイム」&「パリのアメリカ人」(ハイフェッツ編) 
葉加瀬太郎 Best of Hits

2023年4月16日(日)午前10時予約受付開始

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「eplus LIVING ROOM CAFE & DINING」“サンデー・ブランチ・クラシック”小野明子&今野尚美

  • 日時

    2021年4月18日(日) 12:00~ 4月より開演時間が12:00になります。ご注意ください。

  • 会場

    eplus LIVING ROOM CAFE & DINING(渋谷区)

【出演】

小野明子(ヴァイオリン)
桑生美千佳(ピアノ)
ゲスト:葉加瀬太郎(ヴァイオリン)

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(八ヶ岳高原ロッジ・八ヶ岳高原音楽堂のWebsiteに移行します)

 

トワイライト・クラシック・コンサートVol.1 美しき音楽の庭 イギリス「素朴な暮らし 思いは高く」

  • 日時

    2021年4月22日(木)16:00~17:00

  • 会場

    大阪・宝くじドリーム館

予定曲目:
エルガー:朝の歌 Op.15- 2

ヘンデル:ソナタ 第4番 ニ長調 HVW371より
– Affettuoso
– Allegro

H.W.エルンスト: 夏のなごりのバラ「庭の千草」による変奏曲

R.ヴォーン・ウィリアムズ:ロマンス

C.スコット:タラハシー組曲 Op.73 No.4
– 過ぎ去りし日の思い出
– 日暮れ後
– 黒人の歌と踊り

※変更する可能性もありますのでご了承ください。

料金:ミュージックチャージ500円、別途カフェ通常利用料(飲食代)

※お子様もご入場いただけます。
※飲食代の他に、お一人様につき一律500円のミュージックチャージを頂戴します。
※お席の混雑状況によっては、ステージが見えづらい場合やご相席のお願いをする場合がございます。あらかじめご了承ください。
※お席には限りがございます。満席の場合、ご入店をお断りさせて頂きますが、悪しからずご了承ください。

ご予約について

お席のご予約はご希望日の30日前から、
eplus LIVING ROOM CAFE & DININGの予約フォームにて承ります。

https://livingroomcafe.jp/archives/2682

※ご予約可能席は一部のみです。当日受付も店舗にて行いますので、ご来店ください。
※お席は2時間制となります。予約開始時刻から開演時刻の30分前までの、どのお時間にお越しいただいても構いませんが、開演直前は混雑が予想されますので、なるべくお早めのご来店をお勧めいたします。
※開演時刻の30分前を過ぎましてもお越しいただけない場合、他のお客様にお席をお譲りする場合がございます。
※ご予約のお客様には1ドリンク以上のご注文をお願いしております。
※お席は相席となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※リビングエリア、ダイニングエリアにつきましては、予約状況によって事前予約を受け付ける場合がございます。
※本企画・アーティストの宣伝・告知を目的に、映像収録・写真撮影が入る場合がございます。客席が映り込む場合がございますが、あらかじめご了承ください。

 

 

 


Links

https://www.akiko-ono.com/