イージャ・スザンヌ・ホウ
Yi-Jia Susanne Hou

Profile

スザンヌ・ホウは、ロン・ティボー国際コンクール(1999年フランス)、リピツァー国際ヴァイオリン・コンクール(1999年イタリア)、サラサーテ国際ヴァイオリン・コンクール(1997年スペイン)という、3つの国際的なコンクールで優勝した初めてのヴァイオリニストとして、世界的な賞賛を集めている。

ホウは、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ピンカス・ズッカーマン、アラン・ギルバート、チョー・リャン・リン、ウラディーミル・スピヴァーコフ、マルチェロ・ヴィオッティ、マレク・ヤノフスキ、ロバート・マクダフィー、ラルフ・キルシュバウム、ローレンス・ダットン、ヨーゼフ・カリヒシュタイン、アライン・トゥルーデル、ベルンハルト・ギュラー、グレゴリー・ヴァイダ、ジェイミー・パーカー、ボリス・ブロット等の世界的なアーティスト達とすでに共演を重ねている。

2008年、その年のカンヌ映画祭で審査委員賞を受賞したアトム・エゴヤン監督の映画「Adoration(尊崇)」で、ホウは作曲家マイケル・ダナによる音楽のヴァイオリン・ソロを披露している。ホウはまた、米CBCテレビの「ザ・ナショナル・ドキュメンタリー」で、『上海センセーション』というタイトルで特集され、幼少時代を過ごした上海を、父であり、中国を代表するヴァイオリン指導者でもあるアレック・ホウとともに再訪した模様が放送された。

カナダ両岸を渡るツアーでデビューを果たしたのちに世界へ乗り出し、米国、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、スロヴェニア、クロアチア、中国、日本、シンガポール、インドネシア、香港などを訪れている。協奏曲のソロ奏者としては、ロンドン・フィルハーモニー、フランス国立放送フィルハーモニー、フランス国立フィルハーモニー、モンテカルロ・フィルハーモニー、南ドイツシュトゥットガルト放響、ケルン放響、トロント・シンフォニー、ヴァンクーヴァー・シンフォニー、シカゴ・シンフォニエッタ、NHK交響楽団、シンガポール・シンフォニー、香港フィル、香港シンフォニエッタ、東京フィル、関西フィル、上海放送響、国立チェコ・オーケストラ、スロヴェニア放送響などと共演している。また、アスペン音楽祭、ラ・ホーヤ・ミュージック・ソサエティ、グランド・テトン音楽祭、ローマ室内楽フェスティヴァル、ボルドー音楽祭等の音楽祭にも招かれている。

弱冠17才で、ホウはヴァイオリンのために書かれた史上最大の難曲−パガニーニ作曲の「ソロ・ヴァイオリンのための24の奇想曲」−をトロントとアスペンで演奏した。また、ニューヨークでベートーヴェンのピアノとヴァイオリンのためのソナタ全10曲を演奏しており、ブラームスのヴァイオリン・ソナタとピアノ三重奏曲も演奏している。

音楽一家に生まれたホウは、音楽に囲まれた環境の中で育てられた。ヴァイオリニストを両親にもち、4才で父アレック・ホウにヴァイオリンの手ほどきを受けた。一年もたたないうちに彼女は聴衆を前に演奏し、喝采を受けるようになった。9才でトロントの王立音楽院の奨学金学生となり、以来、夏のアスペン音楽祭から9年連続で奨学金を受け、ジュリアード音楽院ではドロシー・ディレイと田中直子に師事し、音楽楽士号を得た。その後一年間のマスター・プログラムに進み、さらにチョー・リャン・リンと田中直子によるジュリアード音楽院の名高いアーティスト・ディプロマ・プログラムを修了した。

スザンヌ・ホウが使用しているヴァイリンの銘器は、過去にメアリー・ポートマン、フリッツ・クライスラーが使用した、1735年クレモナ製のジュゼッペ・グァルネリ・デル・ジェスである。この楽器は、シカゴのストラディヴァリ財団の寛大なる尽力により、クレメント/カレン・アリソンよりホウに貸与されているものである。ストラディヴァリ財団とは、イタリアの最も貴重な銘器を所有し、それらの楽器を傑出した才能と実力をもつ演奏家に貸与している芸術的パトロン達を援護することによって、最高レベルの弦楽器奏者達を支援する、他に類のない財団である。

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