アミーチ弦楽四重奏団
D'Amici String Quartet

Profile

結成後初めてのコンサートを開く前より彼らには高い期待が寄せられていた。フェデリコ・アゴスティーニと川崎洋介(ヴァイオリン)、ジェームズ・クライツ(ヴィオラ)、原田禎夫(チェロ)といういわばオールスター・メンバーが揃っていたからだ。デビューする前から既にロンドン、ニューヨーク、東京、シドニーでのコンサートのオファーがあった。そして彼らほどに聴衆を刺激し、賞賛を受けたデビュー公演というのも考えられない。

個々のメンバーは室内楽奏者として数え切れないほどステージを経験してきているが、カルテットとしてはまだ若く、瑞々しさのあふれる演奏をしている。常に演奏の新鮮さを保ちたいという彼らは演奏の回数を厳しく制限しており、ゆえにいつも、演奏は熱気にあふれている。その名前が示すとおり(アミーチ=友達[イタリア語])彼らは自分たちの友情が続く限り演奏をすると言っている。また、自分たちの厳しい芸術上の要求を第一に考えてはいるが、演奏を通して人々と情熱や興奮を分かち合いたいとも考えている。

イタリア人ヴァイオリニスト、フェデリコ・アゴスティーニはイ・ムジチのコンサートマスターとしての長年の経験があり、またヨーロッパでレコーディングや後進の指導に長年携わってきた。現在彼はアメリカ、ブルーミントンのインディアナ大学の教授である。

ニューヨークと日本を中心に演奏活動を続けている第2ヴァイオリンの川崎洋介は、ニューヨークで育ち、ドロシー・ディレイに師事した。彼はサイトウ・キネン・オーケストラや水戸室内楽団のメンバーでもあり、数々の音楽祭にも出演をしている。

ジェームズ・クライツはソリストとして世界中で演奏をしており、またアカデミカ弦楽四重奏団のメンバーでもあった。同四重奏団のメンバーとして20以上の録音に参加している。また彼はユネスコ平和教育賞を受賞してもいる。カーネギーホール、サントリーホール、シドニー・オペラ・ハウス、ミラノ・スカラ座と言った著名なコンサートホールで演奏をしてきた。現在、ドイツ、トロッシンゲン音楽大学教授として後進の指導にあたっている。

原田禎夫は東京カルテット創立メンバーであり、30年の間、同カルテットを率いて世界中の聴衆の前で演奏をしてきた。彼の演奏は多くの弦楽四重奏愛好家に喜びを与え続けている。世界各国での演奏活動と平行して、ドイツトロッシンゲン音楽大学でも教鞭をとっている。

アミーチ・カルテットは弦楽四重奏という音楽ジャンルの持つ華麗さ、力強さ、品格の再発見をしている、と世界中の聴衆から評価をされている。彼らは文字通り「歴史は繰り返される」ということわざの本質を熟知していると言ってよい。

フェデリコ・アゴスティーニ
Federico Agostini, 1st violin
イタリアのトリエステ生まれ。音楽家の家庭に育ち、6歳からヴァイオリンのレッスンを始め、トリエステとベネチアの音楽院、さらにシエナのキジアナ音楽院 で学び、サルバトーレ・アッカルドや叔父にあたるフランコ・グッリらに師事した。16歳でモーツァルトの協奏曲を弾いてデビュー、数多くのコンクールに優 勝・入賞し国際的に輝かしい活動を開始する。I Virtuosi di Romaに在籍後、1986年からはイ・ムジチ合奏団のコンサートマスターを務め、そのかたわらソリストとして世界有数のホールに登場、また1987年か らローマ・フォーレ五重奏団のメンバーとしても活躍した。ドイツ・トロッシンゲン音楽大学で教鞭をとった後、現在はアメリカ・インディアナ大学ブルーミン トン校の教授を務める。指導者としても定評があり、日本、スウェーデン、イタリアなどでマスタークラスを開催している他、ヨーロッパのみならず世界各地の 音楽祭に招聘されている。

川崎洋介
Yosuke Kawasaki, 2nd violin
1977年ニューヨーク生まれ。父・川崎雅夫のもと6歳からヴァイオリンをはじめ、10歳でジュリアード音楽院に入学、ドロシー・ディレイやフェリック ス・ガリミアらに師事した。1999年から2001年までモンゴメリー交響楽団のコンサートマスターを務め、現在はニューヨークを本拠に、ソリスト、室内 楽奏者としてゲイリー・グラフマン、カール・ライスター、竹澤恭子、ワルター・ファン・ハウヴェらと共演を重ねる一方、日本では水戸室内管弦楽団やサイト ウ・キネン・オーケストラの最も若いメンバーの一人として活躍している。初のレコーディングとなるサイトウ・キネン・オーケストラとのCD『ブランデンブ ルク協奏曲・全曲』が2002年に、2作目となる『バッハ:二重協奏曲』(ワルター・ファン・ハウヴェ指揮サイトウ・キネン・チェンバープレイヤーズ)が 2005年にキング・レーベルよりリリースされた。

ジェームズ・クライツ
James Creitz, viola
1957年アメリカのマディソン生まれ。家庭は数世代にわたる音楽家の家系に属し、3歳から音楽を学び、5歳で公開演奏を行った。幼時からプロアルテ、 グヮネリ、アマデウス、ヴェーグの各四重奏団やボーザール・トリオのもとで室内楽を経験、17歳でミルウォーキー交響楽団とヒンデミットのヴィオラ協奏曲 を演奏してデビューを果たした。イェール大学を最高位を得て卒業、その後さらに4年間、ブルーノ・ジュランナに師事している。ヨーヨー・マ、ロストロポー ヴィチ、マリア・ジョアオ・ピリスらと共演を重ねる一方、サー・ゲオルグ・ショルティ、小澤征爾、ロリン・マゼールらの著名な指揮者のもとで演奏、サント リー・ホール、シドニー・オペラ・ハウス、カーネギー・ホール、ミラノ・スカラ座等に登場している。2000年、教育・文化部門でユネスコ賞を受賞。現在 はドイツ・トロッシンゲン音楽大学教授を務める。

原田禎夫
Sadao Harada, cello
1944年東京生まれ。NHK交響楽団のチェリストだった父より手ほどきを受け、11歳から齋藤秀雄に師事し桐朋学園高校に入学、卒業後の1964年に日本音楽コンクール・チェロ部門で優勝、東京交響楽団の最年少の首席チェリストに抜擢された。その後アメリカにわたり、アスペン室内管弦楽団やナッシュヴィル交響楽団の首席奏者を務めたが、室内楽の道を志しジュリアード音楽院に入学、ロバート・マンらに師事した。在学中の1969年、原田幸一郎らと東京クヮルテットを結成、まもなくミュンヘン国際コンクールで優勝するなど、その斬新な演奏ぶりは一躍世界の注目を集めた。30年にわたり世界的なカルテットをリードしてきたが1999年に退団、その後はソリストとして準メルクル指揮NHK交響楽団、小澤征爾指揮新日本フィルハーモニー等と、また室内楽奏者としてロバート・マン、アイザック・スターン、ピンカス・ズッカーマン、ジュリアードやアルバンベルク四重奏団、ジェシー・ノーマンらと共演するなど、旺盛な活動は衰えることを知らない。後進の指導にも積極的にあたり、世界各地でマスタークラスを行っている。ドイツ・トロッシンゲン音楽大学教授。。

Concert

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Concert Archive

日時 2009年7月25日(土)14:00開演
会場 佐倉市民音楽ホール、千葉

【チケット】
A席¥3,000 B席¥2,500 C席¥1,500

【お問い合せ先】
佐倉市民音楽ホール 043-461-6221

日時 2009年7月26日(日)15:00開演
会場 宗次ホール、名古屋

【チケット】
一般¥4,500 学生¥2,700

【お問い合せ先】
宗次ホールチケットセンター 052-265-1718

日時 2009年7月30日(木)19:00開演
会場 いよてつ高島屋ローズホール

【チケット】
一般¥6,500 学生¥1,000

【お問い合せ先】
楽友協会えひめ 089-947-5677

日時 2009年7月31日(金)19:00開演
会場 ヨンデンプラザ中村

【お問い合せ先】
四万十川国際音楽祭実行委員会
0880-34-7311

日時 2009年8月3日(月)18:30開演
会場 日経ホール

【チケット】
一般¥3,500 子供¥2,500

【お問い合せ先】
日経ホール主催公演事務局 03-5281-8074
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